美大底辺学生のイラスト練習5

前回まで

落書きした女の子をアクリルガッシュで下塗りした。

 

まず髪の毛を塗っていきました。

イラストの描き方を検索し、髪の毛をピックアップすると

 

手順としては

光源と光の媒体を決める(朝日か夕日か白熱電球か、順光か逆光かなどなど)

ベースカラーを塗る

陰になる部分を塗る、一緒に影を塗る

(陰は光が当たっておらず、暗い場所を示す。

一方で影は光が当たって、反対側に現れるシルエットを示す。らしい)

光を塗る

光と陰との中間色を塗って全体を整える

キューティクルなどの細部描写

 

らしいですね。

光と陰の順番やその他の順番の違いはあれど

これらの作業が必要なのは間違いないでしょう

 

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ベースカラー着彩後

どうせ重ね塗りするので、ムラは度外視しています
後の陰の黒を加味すると、丁度良いグレーが塗れたと自画自賛

髪の毛の着彩は

ホワイト+ジェットブラック のみ使っています。

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陰影、光着彩後 

この辺りで光と陰影がごちゃついて、立体感に欠けると感じました

ホワイト+ジェットブラックを4色くらい塗ってます

とにかく気持ち悪かったので、手数を減らしつつ塗り直しを決行

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ベースカラーと陰影塗り直し

ざっくり陰影となるブラックをのせました。

使ったのは一色です。陰影のアタリをつける程度に塗ったので、陰影自体はガッタガタです

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光を塗った後

色の種類と陰影や光の配置が整頓されて、幾分見やすくなったように見えました

しかし、整頓された分、着彩の精度の低さが目立つように感じています

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さらに修正を加えた後

まだまだ光や陰影の精度を上げるべきだと思いつつとりあえずここで一旦終了

胴体に作業域を変更します

全体を見て完成度を操作していきたいので、一度顔は終了

 

反省としては

塗りが雑なのは、想像以上に悪目立ちすること

使う色の種類は増やしすぎないこと ですね

 

次の予定は

クロッキー

胴体の描写

好きなイラストレーターの作品をアクリルガッシュで再現