イラスト練習12
前回まで
基礎練習と称してポットを描きました。
放置してしまいました。
今回は初めての色鉛筆イラストに挑みます。
色鉛筆の研究を今回のメインテーマとします。なので描くもののデザインは度外視しますので、二次創作をします。
今回描くキャラクターは東方紅魔郷よりパチュリー・ノーレッジに決定しました。
使用画材
b3画用紙 b3パネル 色鉛筆
この色鉛筆は世界堂で購入しました。
まだ使い始めたばかりですが、もの凄く使いやすいです。
滑らかすぎて涙が出ました。
とにかく塗っててもつっかからない塗り心地の良さと発色の良さが良き。
作業 ラフ画1
ラフを描きます。
今回絵の上達法を調べて得た情報に基づいて、手順を大幅に見直しています。
なので、ラフを複数の工程に分けています。
ラフ画1では、描く絵のイメージを決めることと、大まかな構図とポーズのみを決定します。
描く絵のイメージを決めます。
今回パチュリーから連想されるワードを考え、絵のイメージとモチーフを決定します。
今回は
「ゆったりした空間」
「読書中、ふと意識を取り戻したような」
イメージを描くことに決定しました。
モチーフは
ロッキングチェアー、机、本、ティーセットに決定しました。
次にそれを元に大まかなポーズと構図を描いていきます。
体の構造や空間などはここでは度外視しています。
ここで、ラフ画を2、3つ選びます。描きたいと感じたものやこれなら得意だと思ったもので大丈夫だと思います。
作業 ラフ画2
ラフ画1で選んだラフ画を、少し丁寧に描き直します。
ここでは体の構造などに少しだけ気をつけて描きます。
できたラフ画から描くものを決めます。
作業 資料探し
ラフ画を決定したら、描けないモチーフが見つかると思うので、モチーフの画像探しをします。ここで私は、机とロッキングチェアーの細かい形態がわからなかったので、それらを検索して画像を集めました。余力があれば、その画像をプリントしてストックするのもいいかもしれませんね。
作業 ラフ画3
このラフ画がラストになります。
ここでは正確な構図、配置、体の構造などに留意してラフ画を作ります。
また、このラフ画は画面の規格に合わせることが大事になるかと思われます。
例えばb3の画面で制作するなら、b4やb5サイズの枠に当てはめる、a4の画面で制作するならa4用紙を半分に切って描くなど。そうすると、線画が楽になると思います。
ここが終わったらb3の線画に入ります。
作業 線画
ここから画面に入ります。
ラフ画をそのままb3の画面に模写していきます。
私は最後のラフ画をb5のスケッチシートに描いていたので、比率を変えることなく写すことができました。線画を清書するとき、私はシャーペンでやっていたのですが、柔らかい鉛筆で筆圧を弱めて描くほうがよさそうです。色鉛筆で塗るとき、鉛筆跡がくっきり浮き出てきますので。私はそれを知らず、線画の跡がくっきり出てしまいました(手遅れ)
作業 下塗り
線画を終えたら下地塗りに入ります。
色鉛筆はなかなか消えないので、薄ーく塗り重ねるのがセオリーらしいです。
薄くメインカラーと陰影を塗っていきます。
ここまでで約10時間かかりました。
多分私が制作スピードが遅いだけだと思うので参考程度に。
今回のレポートはここまで
それでは