美大底辺学生のイラスト練習8

前回まで

版権キャラを鉛筆で描きたいという衝動に駆られ、ラフを進めた

髪型などの細かい設定に悩まされた

 

まず出した幽々子様のデザイン案でどれが最も良いか決めます

どの髪型パターンも可愛いと感じつつ選ばれたのは

綾鷹ではなく、前髪M字で後ろ髪は広げないパターンです

 

顔のデザインを決めたら

ラフ画に移りました

いくつかのポーズを考え、描きたい(描くのが楽な)のを選びました

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ラフもラフ、雑なラフ

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ラフをもとに本腰入れたラフ

このタイミングであることに気づく

「帯どうなってるんだ?」

で着物の帯の結び方を調べました

原作イラストを見ても、コルセットレベルの太い帯ではなさそうだと感じる

タオルとか、カーディガンの袖のような簡単な生地と巻き方なのか?

 

一方少し調べてみると

該当しそうなものに、「半幅帯」が見つかる

しかし、帯のサイズが違うだけで、結び方に大差はなさそうでやはりイラスト通りにならん

 

平ぐけ帯」というワード、「花魁は前に巻いていた」など近い情報は出るものの

合致しそうなものが出てこない

そこで「幽々子 イラスト」で検索し出てきたイラストを見てみると

一番近いのはセーラー服のスカーフの巻き方か?

という仮説に行き着きました

根拠としては、結び目のコブの形状、両側に均等に帯のあまりが流れている形状がスカーフに近いから、ですね

描くまえに馬鹿げた考察に行き着いたかもしれないが

この考察は有意義なものになったと感じてます

 

話を戻して

ラフ画があらかた決まったので、早速描写開始

使用画材 鉛筆 シャーペン 消しゴム B4画用紙

制作予定時間 10時間

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描き始め 輪郭をあらかた決めた

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描き進め シャーペンだけでよくねと感じ始める

二番目の画像から本格的に色が載ってますが、この作業は全てシャーペンでやってみました

濃さは4BとBです

まあ反省点もかなり感じていて

・鼻が悪目立ちしていて、しかも狂ってそう

・指が骨折してる

・袖の形状がちぐはぐ

がぱっと見私が感じたところです

(実際はもっと色々なところに問題あるかも)

しかし、描いている最中は全く気づかなかったのに、写真を撮ってっブログにあげる段階で高確率で気づきます。写真の力ってすごいですね。

 

次は

この作品の全体の色を塗り終える

ハイライトや光などの描写、色抜きをする

制服クロッキー

あたりが候補になりますです